MCP CONNECT

話しかけると、
Revitが動く。

Claude などのAIと MCP(Model Context Protocol)で接続。チャットの指示だけで、要素の取得からコマンド実行、作図までAIが直接Revitを操作します。実際に使っている指示を、そのまま載せました。

※別途MCPクライアント(Claude Desktop、Codex、Antigravity 等)が必要です。拡張MCPサーバーは有料プランでご利用いただけます。

PROMPT LIBRARY

AIへの指示集

実際に使っている指示をまとめました。[ ]の中をプロジェクトに合わせて書き換えて、そのままAIに貼り付けてお使いください。

01接続と確認

はじめに一度だけ行う設定です。RhyBion本体と拡張、2つのMCPサーバーを登録します。MCP接続そのものは無料でお使いいただけます。拡張MCPサーバーはパーソナル以上のプランが必要です。対応クライアントは Claude Desktop / Codex / Antigravity 等。

MCPサーバーを登録する

お使いのMCPクライアントにRhyBionを登録すると、AIがRevitと会話できるようになります。

"C:\ProgramData\RhyBion\McpRhyBion.exe" をMCPに追加して
拡張MCPサーバーを登録する

定型のコマンドに当てはまらない処理を実行するための、もう一つのサーバーです。パーソナル以上のプランでご利用いただけます。

"C:\ProgramData\RhyBion\RhyBionExtServer\McpRhyBionExtServer.exe" をMCPに追加して
接続を確認する

登録できたら、両方から応答が返るかを確かめます。

RhyBion MCPサーバーと RhyBion拡張MCPサーバーに ping を送って接続を確認して
モデルの状態を尋ねる

AIがモデルを読み取って答えます。選択中の要素の情報や、条件を指定した絞り込みにも対応します。

このビューに柱は何本ある?
いま選択している要素の情報を教えて。
このビューの梁を符号ごとに数えて、一覧にして。
やりたいことを伝えて実行させる

コマンド名を覚えていなくても、やりたいことを伝えればAIが該当するRhyBionコマンドを探して実行します。

ビュー内の柱に寸法を入れて。
使えそうなRhyBionコマンドを探して、内容を確認してから実行して。

02構造BIMモデルの作成

構造図を読み取り、RhyBionの構造データベースを参照しながらモデルを組み立てます。一度にすべてを頼むより、工程ごとに区切って指示するほうが確実です。

構造図から一括で作成する

全体の段取りを最初に渡す形です。これを土台にして、うまくいかない工程だけ個別に指示し直します。

添付した構造図を読み取り、RhyBionを使って現在のRevitプロジェクトに構造BIMモデルを作成して。
レベル → 通り芯 → 杭 → 基礎 → 基礎梁 → 柱 → 大梁 → 小梁 → 構造壁 → 床 の順に進めて。
符号・寸法・仕様は RhyBion構造データベース[データベース名]を参照して。
各工程の完了後に、構造図との照合、重複、欠落、芯ずれ、レベル、オフセットを検査し、問題があれば修正して。
最後にモデル全体を再検査して保存して。
レベルと通り芯をつくる

最初の基準です。ここがずれると後の工程がすべてずれるため、数値での確認まで指示します。

構造図に従って、レベルと通り芯を作成して。
レベル名称と標高は[レベル一覧]に合わせて。通り芯は図面の名称・本数・間隔・全長どおりに。
基準とする通り芯の交点を内部座標の原点へ合わせ、傾きや微小な座標ずれがないことを数値で確認して。
すでにある正しいレベルや通り芯は作り直さないで。
ファミリ・タイプを準備する

配置の前に、使うタイプを揃えておきます。同名でも中身が違うタイプの流用を止めておくのが要点です。

RhyBion構造データベース[データベース名]から、このプロジェクトで使う杭・基礎・柱・梁・壁・床の情報を取得して。
必要なタイプがすでにあれば、寸法とパラメータを確認したうえで再利用して。
無ければ、データベースの寸法・材料・構造情報から新規作成して。
同名でも寸法や仕様が違うタイプは流用しないで。
準備したタイプをカテゴリ別に一覧で報告して。
杭・基礎・柱を配置する

杭伏図・基礎伏図・基礎芯線図は、それぞれ芯の取り方が違います。どれを基準にするかを明示します。

杭伏図・基礎伏図・基礎芯線図を照合して、杭・基礎・柱を配置して。
杭は図面上の実際の杭芯へ。基礎芯は杭芯に一致させ、柱芯は基礎芯線図に合わせて。
基準レベル、上端・下端レベル、オフセット、回転角度も確認して。
配置後に、重複・欠落・芯ずれ・微小な傾きを検査し、許容差[許容差]以内に修正して。
大梁・小梁を配置する

図面にない梁を推測で足されるのが一番厄介です。そこを明確に禁じておきます。

各階の構造伏図と芯線図に従って、大梁と小梁を配置して。
図面に描かれている梁だけを配置して。スパン形状から推測して梁を足さないで。
符号・断面・始点・終点・寄り・向き・参照レベルを図面と一致させて。
高さの指定がない梁は、梁天端を参照レベルへ合わせて。
始端・終端のレベルオフセットに、図面指定外の値を残さないで。
配置後に、余計な梁・不足・端点ずれ・芯ずれ・重複を検査して。
構造壁を配置する

壁芯だけでは位置が決まりません。柱面との関係から寄りを計算させます。

構造伏図に従って、各階の構造壁を配置して。
壁の位置は壁芯だけで判断せず、柱外形と壁外形の位置関係から寄りを計算して。
図面で柱面と壁面が揃っている場所は、Revit上でも両方の面を正確に揃えて。
符号・厚さ・長さ・高さ・基準レベル・配置基準・構造プロパティを確認して。
外周壁は、可能な範囲で外部側が建物の外を向くようにして。
配置後に、向き・柱面との面揃い・寄り・重複・交差・微小な位置ずれを検査して。
床を梁スパン単位でつくる

階全体を一枚の床にされると、あとの段差や開口の処理が効かなくなります。

各階の構造伏図に従って、構造床を作成して。
階全体を一枚にせず、大梁・小梁で囲まれた閉領域ごとに一つの床を作って。
床境界は、通り芯または梁芯を基準にした正確な閉じた輪郭にして。
符号・床厚・タイプ・レベル・段差・オフセットを図面に合わせて。高さ指定がなければ床上面を参照レベルへ。
作成後に、重複・隙間・自己交差・開口の不足・梁をまたいだ床がないか検査して。

03寸法記入

単数は1つを選んで記入、ビュー内全はビュー内すべてが対象です。選択したものへ一括記入する「複数:〜」はAIからは実行できません(RhyBionスクリプトからご利用ください)。梁のビュー内全一括はパーソナル以上、そのほかは無料でお使いいただけます。詳しくは全機能一覧自動寸法をご覧ください。

梁フカシあり寸法(単数)

1本ずつ、フカシを含めた寸法を記入します。

RhyBionの「単数:梁フカシあり寸法」を実行して、[対象梁]にフカシを含む寸法を記入して。
記入後に、梁幅・左右のフカシ寸法・全体寸法が正しいことを確認して。
梁フカシあり寸法(ビュー内全)

ビュー内すべてが対象です。対象外への誤記入がないかまで確認させます。

RhyBionの「ビュー内全:梁フカシあり寸法」を実行して、現在のビュー内の対象梁へ一括記入して。
処理後に、対象外の梁への誤記入・寸法の不足・重複がないか確認して。
柱フカシあり寸法(単数)

柱断面とフカシを示す寸法を、X方向・Y方向それぞれに記入します。

RhyBionの「単数:柱フカシあり寸法」を実行して、[対象柱]へ柱断面とフカシを示す寸法を記入して。
X方向・Y方向の寸法と全体寸法が正しいことを確認して。
柱フカシあり寸法(ビュー内全)

ビュー内のすべての柱へ一括で記入します。

RhyBionの「ビュー内全:柱フカシあり寸法」を実行して、現在のビュー内の全柱へ一括記入して。
記入後に、寸法の方向・配置位置・不足・重複を確認して。
重なった寸法を整える

重なりをAIがスキャンし、一件ずつ状態を確認したうえで反転や移動を適用します。読みやすい配置に整えていきます。

このビューの寸法の重なりをスキャンして。
重なっている箇所は、状態を確認したうえで反転または移動を適用して。
柱の寸法は動かさず反転だけで対応して。相手側の寸法を移動して。
処理後に、まだ重なっている箇所が残っていないか再確認して。
梁フカシを設定する

梁の向きを確認し、フカシの設定を読み取って変更します。多数の梁に同じ条件を当てる作業を任せられます。関連:梁フカシ管理システム

[対象梁]の向きを確認して、いまのフカシ設定を読み取って。
左右のフカシを[寸法]に変更して。
ビュー内の同じ符号の梁すべてに、同じ設定を適用して。
適用後に、向きが反転している梁がないか確認して。

04照合と検査

要素数が合っているだけでは、図面と一致したことにはなりません。1件ずつ照合させるのが要点です。

構造図とモデルを全件照合する

分類まで指定しておくと、あとから直す箇所を拾いやすくなります。

構造図から期待要素の一覧を作り、Revitモデル内の全対象要素と1件ずつ照合して。
符号・タイプ・位置・寸法・レベル・オフセット・寄り・角度・構造プロパティを比較して。
結果を「一致」「相違」「不足」「余計」「重複」「データベース不一致」「判読不能」に分類して。
修正できる差分は修正し、修正後に再照合して。
図面から一意に判断できない箇所は推測せず、該当図面・符号・位置・候補値を示して確認を求めて。
要素数が一致しているだけで、構造図と一致したと判定しないで。
工程ごとに検査して記録する

工程を分けておくと、問題が起きたときにその工程だけ戻せます。

一つの工程が終わるたびに、要素数・タイプ別数・レベル・オフセット・位置・重複・未配置を検査して。
工程ごとに処理を分け、問題が起きたときにその工程だけ戻せるようにして。
各主要工程の終了時に、確認用3Dビューのスクリーンショットを保存して。
ファイル名には工程名と実施順がわかるようにして。
前回からの変更点を確認する

コミット間の差分を抽出します。作業の振り返りや、変更内容の共有に使えます。関連:コミット

前回のコミットから何が変わった?
追加・変更・削除された要素を、カテゴリ別にまとめて。
内容を確認できたら、いまの状態をコミットして。コメントは[コメント]にして。
最終検査して保存・報告する

見る項目を並べて渡します。最後に数字で報告させるところまで含めます。

モデル全体に次の最終検査を実行して。
・図面にない余計な要素がない
・必要な要素の不足がない
・同一位置の重複要素がない
・レベルとオフセットが正しい
・杭・基礎・柱・梁の芯位置が図面と一致している
・壁の寄りと向きが正しい
・床に重複や隙間がない
・ファミリとタイプがRhyBion構造データと一致している
問題があれば修正してから再検査して。
完了後にモデルを[保存先]へ保存し、作成数・修正数・未解決事項・検査結果を一覧で報告して。

05自動作図とビュー

組んでおいたRhyBionスクリプトを実行させたり、手順そのものを組み立てさせたりできます。

スクリプトを実行する

登録済みのコマンドを上から順に流します。途中で止まっても、作成済みの要素は残します。

RhyBionスクリプト[スクリプト名]を開いて、登録されているコマンドを上から順に実行して。
実行前に、対象ビューと必要な入力条件を確認して。
寸法・タグ・詳細線など、各コマンドの生成結果を確認して。
エラーが出た場合は、そのコマンドとエラー内容を記録し、正常に作成済みの要素は保護して。
実行後に、成功数・失敗数・作成された要素数を報告して。
スクリプトを組み立てさせる

やりたい手順を伝えると、AIがRhyBionスクリプトを組み立てます。作られた手順は、あとから自分で編集して使えます。

新規ビューを作って、柱と梁に寸法を入れるまでの手順を RhyBionスクリプトにして。
スクリプト名は[スクリプト名]にして。
登録したコマンドの一覧を、順番がわかるように見せて。
各階の確認ビューをつくる

同名ビューの作り直しを止めておかないと、似たビューが増えていきます。

対象となるすべての構造レベルについて、確認用の構造伏図または平面ビューを作成して。
工程確認用の3Dビューも作成して。
同名ビューがすでにあれば再利用し、重複ビューを作らないで。
各ビューで対象要素が適切に表示されることを確認して。

06質疑とタスク

質疑・タスク・工程表・作業記録の操作にも対応します。詳しくはワークスペースをご覧ください。

質疑を整理させる

質疑の一覧を読み上げてもらえます。並べ替えやまとめ方も指示できます。

未回答の質疑を一覧にして。
期限が近いものから並べて、担当者ごとにまとめて。
今週中に回答が必要なものだけを、あらためて抜き出して。
決まったことをタスクにする

打ち合わせで決まったことを、そのままタスクとして登録してもらいます。

次の決定事項をタスクとして登録して。
・[決定事項](担当:[担当者]/期限:[日付])
・[決定事項](担当:[担当者]/期限:[日付])
登録後に、今週期限のタスクを一覧で見せて。
工程と作業記録を残す

作業記録の登録と、工程表と突き合わせた集計まで任せられます。

今日の作業内容を作業記録に登録して。
内容:[作業内容]/時間:[時間]
今月の作業記録を集計して、工程表の進捗と照らして報告して。

07定型外の処理

用意されたコマンドに当てはまらない作業は、AIがその場でRevitの処理を組み立てて実行します。拡張MCPサーバーを使うため、パーソナル以上のプランが必要です。実行前に内容をご確認ください。

その場で処理を組み立てさせる

まず定型コマンドを探させ、無い場合だけ拡張サーバーへ回します。実行前に説明させると安全です。

このビューの梁のうち、[条件]に当てはまるものだけを選択して。
まずRhyBionの定型コマンドを探し、該当が無ければ拡張MCPサーバーで処理を組み立てて。
実行する前に、何をするつもりか説明して。
一度きりの集計を出す

読み取りだけに限定しておくと、集計のつもりがモデルを触っていた、ということを防げます。

このプロジェクトの[カテゴリ]を[パラメータ]ごとに集計して、一覧で出して。
モデルは変更しないで、読み取りだけにして。
集計結果をCSVとして保存して。

ここに載せているのは指示の一例です。RhyBionのコマンド名を伝えれば、AIがそのまま実行します。コマンド名は全機能一覧でご確認いただけます。

ほかの機能も見る

RhyBionには、このほかにも図面づくりを短くするコマンドがあります。